弁護士のON(仕事)・OFF(プライベート)をコラム形式で連載します。
ぜひご覧ください。
弁護士 城 昌志 2021.5
昨今の新型コロナウイルスの影響により帰省や旅行といった移動や、人が多くいる場所へのお出かけがほとんどなくなってしまいました。子ども達と過ごす機会も増え、これまではまったく行うことのなかった夕飯作りにもほんの少しではありますがチャレンジしてみるいい機会となりました。子ども達も声をかけると喜んでお手伝いをしてくれますので、結果的により時間はかかってしまいますが楽しく行えています。
また、人込みを避けていつも自宅近くの広場や公園等にしか行かないため、先日は子ども達の運動も兼ねて牛田山,見立山にも行ってきました。家のあるあたりを子ども達と一緒に探してみても子ども達には家の方角がまったく分からず、近くの建物を教えても家がどのあたりにあるかあまり分からないようでした。視点が変わると普段見ているものでもまったく違った見え方となります。日々の業務においても当事者としての目線、第三者としての俯瞰的な目線の両方のバランスをうまく保って事件を見て行かなければいけないなと何となく考えたような考えなかったような一日でした。