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契約って何ですか?

契約とは?

 言葉としてはよく聞く「契約」。今回は契約について簡単に説明します。
 契約とは,簡単に言うと,「人と人との合意」です。友達同士で行う約束も,「人と人との合意」なので,契約に含まれると考えることが出来ます。

契約をすると何が起こる?

 契約が成立すると,お互いに権利や義務が生じることになります。例えば,私が旅行のために,ホテルを予約すれば,私はホテルに対して「宿泊する権利」を持つことになります。一方で,「宿泊費を支払う債務」を負うことになります。権利と義務は裏表の関係にありますので,ホテルは私に対して「泊める義務」を負うと同時に,「宿泊費をもらう権利」を持つことになります。
 契約をした以上は,簡単に解除(撤回)することは出来ず,合意したことを守らなければなりません。もし契約した内容を守らず,相手に損失が生じたような場合は,これを賠償する義務などが生じることもあります。

契約書は必要なのか?

 一般的に,契約書とは,契約の中身を書面にしたものを指します。ホテルの予約が電話で可能なように,契約書を作成しないと,契約が成立しないわけではありません。口約束でも契約は成立します。
 ではなぜ契約書が作成されるのでしょうか。これは,大雑把に言うと,相手に対し,契約した内容を確実に守らせるようにするためです。もし,契約書を作成せずに口約束にとどめてしまったような場合は,相手にそんなことは約束していない等と言われて,契約を反故にされる可能性が高くなります。契約書を作成すれば,契約した内容が書面に記されるため,一般的には,相手も契約を簡単には反故しにくいと言えるでしょう。

最後に

 契約書は必ずしも弁護士等の専門家に依頼しなくても効力を持ちます。ただし,間違った内容で作成しても意味がありません。せっかく契約書を作っても意味がなかったということにならないよう,作成に際しては弁護士にチェックしてもらうことをお勧めします。

 執筆者:山下江法律事務所 弁護士 久井 春樹 

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